概要
タロット占いには、大アルカナと呼ばれる22枚のカードだけを使う方法と、小アルカナと呼ばれる56枚のカードも合わせて計78枚で占う方法がある。小アルカナのみを使うことは通常しない。
まずカードを裏向きにして机の上に置きシャッフルする。タロット占いでは正位置(上下の向きが正しい状態)と逆位置(上下逆さまの状態)でカードの意味が変わるため、カードの向きがバラバラになるようにシャッフルする。シャッフルだけでは上下の位置関係が変わりにくくうまく混ざらないためにシャッフル後にカードを切ることもある。
そしてシャッフルしたカードの中から数枚を引いて机の上に並べる。カードの並べ方には様々なものがあり、カードの並べ方のことをスプレッドと呼ぶ。それらのスプレッドについては後述する。

それぞれのカードには意味があり、カードの絵柄がそれを表している。ここから占い結果を読み取る。カードの名称から辞書的に意味を調べるだけでなく、カードに描かれている光景を基に意味を感じ取ることも必要である。カードの意味は先述の正位置・逆位置で意味が変わってくる。正位置はカードの本来の意味を表し、逆位置は別の捉え方をしたものである。ただし正位置・逆位置の区別を行わない占い師もいる。カードの意味は占い師によって解釈が大きく異なる場合があり、これが正解と言えるものはない。
タロット占いは「明日の運勢は?」などのような抽象的なテーマを占うのには向いておらず、占う内容を具体的に絞り込む必要がある。
タロットが生まれたのは、15世紀中頃のイタリアです。最初はゲームとして広まりましたが、18世紀の終わり頃、起源がエジプトにあるというまちがった説が発表されたことにより神秘的なイメージが高まり、占いに使われだしました。
 
さまざまな占いには、それぞれ得意分野があり、タロット占いはどちらかといえば、短期間のことで、具体的なテーマを占うのに向いています。「ケンカしちゃったんだけど…」とか「今度のデートはうまくいくか」など、より身近なことの方がうまく占えます。
タロットが当たる理由に決定的な説はありません。ただ、ひとつにはタロットの絵柄が、とても深いところで人間の心にひびく何かを持っている、ということがあります。カードを開けて描かれたイラストをじっと見つめることで、あなたのなかに眠っている直感の力が引きだされてくるのです。
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